-Profile-
hiyama takeshi
1975/2/13
音と飯を日々創作
ダラブッカ奏者
音と飯を日々創作
ダラブッカ奏者
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2011/5/14
震災から2ヶ月が経ちました。あの日被災してしまった友人が福島県いわき市にいます。彼は現在は避難所からは出て知人の家でお世話になっているのですが、御家族の方々はまだ避難所暮らしを余儀なくされています。
以前、そちらの避難所に音楽仲間を中心に集まった(その節は有り難うございました!)物資を送らせてもらい、その後少し落ち着いたとの事を聞き何か手伝える事はないかと現地に行って来ました。
出発前日に友人からのメール「楽器もってきて!避難所で演奏しましょう!」
正直戸惑いました...飯作ったり掃除などするならともかく、避難所で演奏なんてして良いものかと。ただ、現場で生活している彼のその意図を汲み取り承諾し、楽器を持って向かう事に。
13:00 いわき市到着
市街地は所々に瓦礫の山は見かけるものの、整備されてて日常を取り戻しつつある様子。友人と再会し「アルマレアル」というお店へ向かう。アルマレアルでは本日イベントが行われていて、ハンドメイドの雑貨や靴屋さん、イラストの展示、路上ではケータリングコーヒー屋など、なにやら素敵な雰囲気。2階ではrabirabiさんのライブがあり(先週は哲Jさん)娯楽に飢えている友人と共に飛び入りでの参加。ライブ後は地元の方々とジャンベやディジュで遊びました。子供達も多く来ていて、太鼓叩いたり楽しそうでしたよ!復興に向けた風が吹いてました。
rabirabi
http://www.rabirabi.com/top/top.html
almareal
http://www.almareal.com/
17:00 避難所へ
友人から聞いていた通り食料や衣類などの物資は多く見られ足りている様子。避難所の食事はカレーと野菜色々でしたが、カレーどう見ても本格的だなと思っていたらインド人が調理してました。ボランティアの方ですね。お風呂は簡易風呂の設置が周2回と近くの銭湯が開放日になると車で向かえに来てくれるそうです。避難所では家や仮設住宅が決まった人から出て行くので、日々人が減っていく事の焦りからも、残っている人は精神的な厳しさは増してるそうです。
そんな中でしたが、友人と少しばかり演奏させて頂きました。演奏後は年配の方を中心に集まって来てくれ楽器に触れたり、お話ししたり出来ました。ただ、全ての人が好意的だったかを考えると...覚悟は決めてましたが消化するのが難しいです。
20:00 中央大
いわき駅から車で15分南下し、少し標高の高い場所にある友人がお世話になっているお家へ。こちらの家では数年前からご自宅でライブなどを開催していて、モンゴル楽団によるホーミーと馬頭琴の演奏なども行われたそうです。家主様からは復興についての話しや音楽(イベント)の在り方などの説法を受けました。
震災後に産まれた子猫。
福島県いわき市 2へ続く
震災から2ヶ月が経ちました。あの日被災してしまった友人が福島県いわき市にいます。彼は現在は避難所からは出て知人の家でお世話になっているのですが、御家族の方々はまだ避難所暮らしを余儀なくされています。
以前、そちらの避難所に音楽仲間を中心に集まった(その節は有り難うございました!)物資を送らせてもらい、その後少し落ち着いたとの事を聞き何か手伝える事はないかと現地に行って来ました。
出発前日に友人からのメール「楽器もってきて!避難所で演奏しましょう!」
正直戸惑いました...飯作ったり掃除などするならともかく、避難所で演奏なんてして良いものかと。ただ、現場で生活している彼のその意図を汲み取り承諾し、楽器を持って向かう事に。
13:00 いわき市到着
市街地は所々に瓦礫の山は見かけるものの、整備されてて日常を取り戻しつつある様子。友人と再会し「アルマレアル」というお店へ向かう。アルマレアルでは本日イベントが行われていて、ハンドメイドの雑貨や靴屋さん、イラストの展示、路上ではケータリングコーヒー屋など、なにやら素敵な雰囲気。2階ではrabirabiさんのライブがあり(先週は哲Jさん)娯楽に飢えている友人と共に飛び入りでの参加。ライブ後は地元の方々とジャンベやディジュで遊びました。子供達も多く来ていて、太鼓叩いたり楽しそうでしたよ!復興に向けた風が吹いてました。
rabirabi
http://www.rabirabi.com/top/top.html
almareal
http://www.almareal.com/
17:00 避難所へ
友人から聞いていた通り食料や衣類などの物資は多く見られ足りている様子。避難所の食事はカレーと野菜色々でしたが、カレーどう見ても本格的だなと思っていたらインド人が調理してました。ボランティアの方ですね。お風呂は簡易風呂の設置が周2回と近くの銭湯が開放日になると車で向かえに来てくれるそうです。避難所では家や仮設住宅が決まった人から出て行くので、日々人が減っていく事の焦りからも、残っている人は精神的な厳しさは増してるそうです。
そんな中でしたが、友人と少しばかり演奏させて頂きました。演奏後は年配の方を中心に集まって来てくれ楽器に触れたり、お話ししたり出来ました。ただ、全ての人が好意的だったかを考えると...覚悟は決めてましたが消化するのが難しいです。
20:00 中央大
いわき駅から車で15分南下し、少し標高の高い場所にある友人がお世話になっているお家へ。こちらの家では数年前からご自宅でライブなどを開催していて、モンゴル楽団によるホーミーと馬頭琴の演奏なども行われたそうです。家主様からは復興についての話しや音楽(イベント)の在り方などの説法を受けました。
震災後に産まれた子猫。
福島県いわき市 2へ続く
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